バリュータイプとスタンダードタイプの違い

バリュータイプとスタンダードタイプ、どちらにしようか迷っている方はぜひこのページを見て、ご自身に合った料金プランをお選びください。

このページの目次

1. 1、バリュータイプの作り
2. 2、バリュータイプの主な用途
3. 3、楽に装着できるバリュータイプ
4. 4、スタンダードタイプは医療向け
5. 5、スタンダードタイプの通気性
6. 6、スタンダードの衛生面
7. 7、総評

バリュータイプの作り

バリュータイプの利便性のあるつくり
バリュータイプは半手植え半機械製になっていますが、こうすることで見栄えの自然さをきちんと押さえた上で、コストの削減もでき、お客様にお求めやすい価格で提供できるようになっています。

2、バリュータイプの主な用途

洗い替え用やファッション用として愛用されるバリュータイプ
主役の医療用ウィッグを洗い休ませる時や、メンテナンスに出す時の代替え用として、バリュータイプが愛用されていますが、抗がん剤の治療期間が終わり、髪が伸びてきても、元のヘアースタイルに戻るまでは、２～３年時間がかかる方もいますので、ファッション感覚で楽しんでいるという声もよくお聞きします。

3、楽に装着できるバリュータイプ

バリュータイプの着用方法
脱毛が進み、バリュータイプの医療用ウィッグを地肌に直接着けることになる場合は、下地ネットかインナーキャップをかぶって、その上にバリュータイプを着用するとベストです。
両サイドのアジャスターでサイズ調整ができるので、襟足のリボンの縫い目にフックをかけ、しっくりくる大きさに合わせ、ぼうしをかぶる要領でかぶります。

4、スタンダードタイプは医療向け

バリュータイプとの大きな違いは通気性
スタンダードタイプの医療用ウィッグは通気性をよくするために、ベースキャップの素材を目の大きいネットにしています。
フロントから頭頂部にかけてのスキンネットの素材も極薄で、一枚ネットにしているので、熱い夏でも蒸れることなく快適に過ごせます。
もちろんバリュータイプも医療用としてお使いいただけますが、長時間の使用、夏場の使用ならスタンダードタイプがおすすめです。

5、スタンダードタイプの通気性

１本～２本かけ植えの総手植え製なので通気性抜群
スタンダードタイプは一回の植毛に１本から２本の毛材を取るきめ細かい作業を施しています。
地肌の毛穴とほぼ同じ密度で植毛されているので、風通しがよく、風になびくような自然な髪の風合いを再現しています。

6、スタンダードの衛生面

スタンダードタイプのお手入れで気をつけること
スタンダードタイプはベースネットの網目が荒いので、ウィッグを洗う時、流れる水にしばらく当てたりウィッグの内側に付ける下地ネットと静電気を起こしたりすると、髪の毛がウィッグの網目から内側に突き出ることがあります。
シャンプーの仕方や、静電気防止に気を付けましょう。

6、総評

悩んでいるならスタンダードタイプがおすすめです！
バリュータイプも低価格ながら高品質には仕上がっておりますが、夏場に蒸れたり通気性がスタンダードタイプに劣ってしまいます。
なのでスタンダードタイプを日常で使い、メンテナンス時や洗い替え用にバリュータイプを使う…というのがベストだと思います。